
グウィネス・パルトロウの息子モーゼス・マーティンが語る、バーバリーと音楽、そして「自分らしさ」の追求
グウィネス・パルトロウとクリス・マーティンを両親に持つモーゼス・マーティンが、ファッションブランド「バーバリー」の2026年秋キャンペーンに登場し、大きな注目を集めています。モデルとしての活動のみならず、バンド「People I've Met」のフロントマンとして音楽の道を歩む彼が、自身のアイデンティティや、バーバリーが体現する「英国らしさ」、そして創作活動におけるこだわりについて語りました。
モーゼス・マーティンが語るバーバリーのキャンペーンと音楽活動
バーバリーのキャンペーンで見せる新たな一面
モーゼス・マーティンは、バーバリーの2026年秋キャンペーン「Escape to the Countryside」に、エディ・キャンベルらと共に起用されました。このキャンペーンは、英国の田園風景を舞台にしたロードトリップをテーマにしており、彼の音楽グループである「People I've Met」の楽曲『For Hire』がサウンドトラックとして採用されています。
音楽こそが最大の「逃避場所」
彼にとって「エスケープ(現実逃避)」の手段は音楽です。人生で起こる様々な事柄から離れ、自分自身をリセットできる唯一無二の場所だと語ります。楽曲制作においては、インスピレーションを常に探求しながら、ピアノやギター、シンセサイザーなどで試行錯誤を繰り返すスタイルをとっています。
ファッションを通じた自己表現
モーゼスにとってファッションは単なる装いではなく、他者とのコミュニケーションツールであり、自分自身をどう見せたいかを示す重要な手段です。幼少期にはJay-Zのスタイルに憧れるなど、早くから服に対する関心を持っており、現在は時代を超えて愛されるクラシックなアイテムを基軸にした「洗練されたミニマルなワードローブ」を好んでいます。
英国文化と日常の幸せ
バーバリーが体現する「英国らしさ」について、彼は音楽やフットボール、友人とのパブでの交流など、人々が繋がりを感じる文化を挙げています。また、英国の食文化についても親近感を示し、「ビーンズ・オン・トースト」を好物として公言するなど、等身大の素顔を覗かせました。
二世セレブリティの枠を超えたクリエイターとしての可能性
「名前」の影から脱却するアイデンティティの確立
モーゼス・マーティンという名前は常に注目を集めるものですが、彼のインタビューからは、親の七光りに頼るのではなく、あくまで一人の音楽家として自分の音を突き詰めようとする姿勢が感じられます。音楽活動において「自分自身の価値を尊重する」というメッセージを込めていることからも、独立した個としての自律性が伺えます。
ファッションと音楽のクロスオーバーが加速する未来
ラグジュアリーブランドが気鋭の若手アーティストを起用し、彼らの楽曲や世界観をキャンペーンと融合させる手法は、現代のトレンドです。今回のバーバリーとモーゼスのコラボレーションは、単なるビジュアルの起用にとどまらず、ブランドの持つ「英国的ヘリテージ」と「次世代の音楽」を接続することで、ブランドイメージに若々しくも深みのある文脈を与えています。今後もこのような「カルチャーの融合」が、ブランドの価値を決定づける鍵となっていくでしょう。