
【DIY】セミトラック並みの高さ!合法的に走行可能な3階建てキャンピングトレーラーが話題
キャンピングトレーラーと聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?多くの場合、平坦で移動可能な住居空間を想像するでしょう。しかし、この度、YouTuberのPresident Chay氏が制作した、セミトラックと同等の高さを持つ、驚くべき3階建てのDIYキャンピングトレーラーが注目を集めています。そのユニークなデザインと、法規をクリアした実用性について詳しくご紹介します。
驚異の3階建てキャンピングトレーラー:その全貌
ユニークな外観と構造
President Chay氏が制作したこのキャンピングトレーラーは、外観が「トースター」のように見えるユニークなデザインが特徴です。しかし、その奇抜な見た目とは裏腹に、内部には広々としたキッチン、リビング、そしてトイレとシャワーを備えたバスルームが完備されています。高さは約13フィート(約3.96メートル)で、これはセミトラックの合法的な最大高と同じであり、公道を走行することが可能です。
DIYのプロセスと工夫
このトレーラーは、President Chay氏が兄、父と共にゼロから作り上げたものです。まず、ベースとなる頑丈なトレーラーを用意し、木材を主に使用して制作が進められました。床には断熱材が敷かれ、湿気対策としてプラスチックシートが使用されています。特に、上階の2層には断熱材としてスプレーフォームが、1階部分にはバット断熱材が使用され、快適な居住空間を確保するための工夫が凝らされています。外壁は防水のためにグラスファイバーで覆われ、屋根はビニールで仕上げられています。これらの工夫により、3階建てでありながら、重量は約3,700ポンド(約1,678キログラム)に抑えられ、時速60マイル(約96キロメートル)での走行も可能です。
内部の充実した設備
1階には、リビングスペースとフルキッチンのほか、バスルームがあります。バスルームの壁は、トレーラーの安定性を高めるために、より重いコンクリートで内装されています。2階と3階へはハシゴでアクセスでき、限られたスペースながらもベッドとテレビが設置されています。テレビはスイングアームに取り付けられており、見やすい位置に調整可能です。
未来のキャンピングカーの可能性:考察
限られた空間を最大限に活用する ingenuity
この3階建てキャンピングトレーラーは、限られたスペースを垂直方向に拡張するという、従来のキャンピングカーの概念を覆す革新的なアプローチを示しています。都市部での居住空間の制約や、アウトドアでの快適な居住空間へのニーズが高まる中、このような「立体的な活用」は、今後のキャンピングカーやタイニーハウスのデザインにおいて、新たな可能性を切り拓くかもしれません。
DIY文化と法規遵守の重要性
President Chay氏のプロジェクトは、DIY精神の力強さと、それを実現するための緻密な計画と技術力を証明しています。特に、セミトラックと同等の高さでありながら公道を走行できるという点は、単なる奇抜さだけでなく、法規を遵守し、安全性を考慮した設計が行われていることを示しています。今後、同様のDIYプロジェクトが増加するにつれて、既存の法規との調和や、安全基準の整備がより一層重要になってくるでしょう。
持続可能性と新しいライフスタイルの提案
このトレーラーは、所有者のライフスタイルに合わせてカスタマイズされた移動可能な住居であり、従来の住居に縛られない自由な生活を提案しています。また、比較的軽量に抑えられている点や、DIYによる制作過程は、大量生産・大量消費とは異なる、より持続可能な消費のあり方を示唆しているとも言えます。このようなユニークな住居は、多様化する現代社会における新しいライフスタイルの選択肢として、今後さらに注目される可能性があります。