
「このすば」第4期制作決定!10周年記念でゲーム化、イベント、オーディオドラマなど豪華展開も発表
人気アニメシリーズ「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)の待望の第4期テレビアニメの制作が正式に決定しました。この発表は、シリーズ10周年を記念して開催された特別配信番組「このすばアニメ10周年大感謝祭!」にて行われました。さらに、アニメ10周年を祝して、新規描き下ろしビジュアルの公開、新作スマートフォン・PCゲームの制作、記念イベント、展示会、オーディオドラマ、ボーカルソング集の発売など、多岐にわたるプロジェクトが同時発表され、ファンにとってはまさに「祝福」のようなニュースとなりました。
「このすば」シリーズの最新情報まとめ
第4期テレビアニメ制作決定
長年にわたり多くのファンに愛され続けている「このすば」シリーズ。その最新作となるテレビアニメ第4期の制作が決定しました。詳細な放送時期などは今後の発表となりますが、カズマ一行の新たな冒険が再びアニメーションで描かれることへの期待が高まります。
10周年記念プロジェクト始動
2026年に10周年を迎える「このすば」シリーズ。これを記念して、様々なプロジェクトが展開されます。新規描き下ろしビジュアルは、シリーズの世界観を彩る美麗なイラストとなっています。また、10周年記念イベントが7月26日にパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催予定で、豪華声優陣も登壇予定です。
新規ゲーム「このすば परवानगीれしき世界に祝福を!~この哀れな町に繁栄を!~」
シリーズ初のスマートフォン・PC向けゲームの制作も決定しました。原作者である暁なつめ氏が監修し、イラストレーターの三嶋くろね氏も制作に協力。ゲームのタイトルは「このすば परवानगीれしき世界に祝福を!~この哀れな町に繁栄を!~」で、今年(2026年)のリリースが予定されています。ゲームでは、原作のストーリーをベースに、新たな物語が展開されることが期待されます。
記念イベント、展示会、オーディオドラマ、ソングボックス
10周年記念イベントは、7月26日にパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催。出演者には、福島潤さん(カズマ役)、雨宮天さん(アクア役)、高橋李依さん(めぐみん役)、茅野愛衣さん(ダクネス役)といった主要キャストに加え、主題歌歌手のMachicoさんも名を連ねています。さらに、秋葉原UDXビル内のAKBA_SQUAREでは、この秋に展示会が開催されるほか、暁なつめ氏書き下ろしによるオーディオドラマの配信も予定されています。オーディオドラマは、カズマたちのドタバタ劇を4シーズンにわたって描くオリジナルストーリーで、冬には「白い雪の童話:氷菓の季節」と題したエピソードが配信されます。また、10周年を記念したボーカルソング集も3月18日に発売されます。
「このすば」シリーズが長年愛され続ける理由と今後の展望
キャラクターの魅力と王道ファンタジーの崩壊
「このすば」シリーズが長年にわたり多くのファンに支持される最大の理由は、そのユニークなキャラクターたちにあると言えるでしょう。一見すると王道ファンタジーの世界観でありながら、主人公カズマをはじめ、駄女神アクア、爆裂魔法使いめぐみん、そしてドM冒険者ダクネスといった個性豊かなパーティーメンバーは、その能力や性格において「残念」な要素を多分に含んでいます。しかし、その「残念」さゆえに生まれるコミカルな掛け合いや、予想外の展開が視聴者を引きつけてやみません。この、一見すると王道でありながら、その裏で常識や期待を裏切る「ギャップ」こそが、「このすば」シリーズの最大の魅力であり、他の異世界ファンタジー作品との差別化を図る要因となっています。
アニメ化・メディアミックス展開の成功
「このすば」は、テレビアニメシリーズ、劇場版アニメ、そして今回の第4期発表に至るまで、一貫して高いクオリティでアニメ化されてきました。特に、原作の持つコメディセンスやキャラクターの魅力を損なうことなく、映像化に成功している点が評価されています。さらに、今回の発表ではゲーム化、イベント、展示会、オーディオドラマ、ソングボックスといった多様なメディアミックス展開が同時に発表されており、これはシリーズが単なるアニメ作品に留まらず、IP(知的財産)として多角的に展開されていることを示しています。この積極的なメディア展開は、既存ファンを飽きさせないだけでなく、新たなファン層を獲得するための重要な戦略と言えるでしょう。
異世界ジャンルにおける「アンチ」としての立ち位置
近年の異世界ファンタジー作品の多くが、主人公がチート能力を駆使して無双する展開を迎える中で、「このすば」は、むしろその「無双」とは対極にあるような、ポンコツパーティーが繰り広げるドタバタ劇を描いています。この「アンチ」とも言えるアプローチが、異世界ジャンルに飽きを感じ始めていた層にとって新鮮であり、一種の「清涼剤」として機能している側面もあります。第4期アニメの制作決定、そして多彩な記念プロジェクトの展開は、この「アンチ異世界」としての地位をさらに確固たるものにし、今後も多くのファンに愛され続けるであろうことを示唆しています。このシリーズが、今後どのように「型破り」な展開を見せてくれるのか、期待が寄せられます。